はじめての出産準備 〜ウェア編〜|新生児の服の種類と選び方&月齢別ガイド

出産準備
新生児のお洋服、何枚必要?ドレスオール・カバーオール・ツーウェイオールの違い

肌着を準備できたら、次はその上に着るお洋服の準備。
「色々な名称があるけれど、どの時期にどれを選べばいいのか悩んでしまう」という方も多いのではないでしょうか。

今回は、赤ちゃんのお洋服の種類や、成長に合わせた選び方についてのヒントをお届けします。

①赤ちゃんの服にはどんな種類がある?

前回の記事では肌着についてご紹介しましたが、肌着だけでなくお洋服についても様々な種類・名称があります。

新生児期はまだ首もすわらず、寝て過ごす時間がほとんど。そのため「着せやすさ」「赤ちゃんの体に負担がかかりにくいこと」がとても大切になります。

新生児期に使われるお洋服には、

・ドレスオール

・プレオール

・カバーオール

・ツーウェイオール

・ロンパース

など、いくつかの種類があります。

それぞれ「使いやすい時期」や「役割」が異なるため、順番にご紹介していきます。

・ドレスオールとは?|新生児期に選ばれる理由

産まれてすぐの時期に特に選ばれているワンピース型のお洋服です。

新生児期は足の動きもまだ少なく、おむつ替えの頻度が高いため股下をとめずに着られるドレスオールはお世話がしやすく、赤ちゃんにも負担がかかりにくいのが特徴です。

・プレオール/カバーオールとは?|足を分けて着る赤ちゃん服

プレオール・カバーオールは、トップスとボトムスが一体になった形のお洋服です。

足首まで包み込むデザインが多く、赤ちゃんのお世話をしながら着せやすいのが特徴。

形はよく似ていますが、大きな違いはサイズと対象となる月齢。

プレオールは主に新生児期から生後1~2か月頃までを想定して作られていることが多く、サイズも50~60cmのものが中心です。

一方カバーオールは生後2か月以降を対象としたものが多く、65cm~80cm以上まで幅広いサイズ展開があります。

(※メーカーやブランドによって呼び方が異なる場合があります)

プレオールの中には新生児の足の形にあわせてM字型のシルエットになっているものもあり、特に秋冬産まれのお子さまで「ドレスオールよりも足に沿った形が安心」と考える方に選ばれることもあります。

ただし、お子様の成長や生まれた季節によっては、プレオールを使わずにカバーオールから足をわけたお洋服を選ぶ方や、次にご紹介するツーウェイオールをメインに使われる方もいらっしゃいます。

カバーオールはいつまで着られる?

生後7~8か月頃になると、ハイハイが始まり足までボタンをとめるカバーオールは少し大変に感じることが増えてきます。

この頃からロンパースやボディ肌着にズボンを合わせるなど、上下がわかれたお洋服も着られるようになってきます。

もちろん、サイズがあえばカバーオールは1歳過ぎまで着ることも可能です。

ただ、「着せるのが大変だな」と感じ始めたタイミングをひとつの目安に、無理のない形で上下わかれたお洋服へ移行していくとよいでしょう。

・ツーウェイオールとは?|新生児期に特におすすめの理由

imamoでは、新生児期のお洋服としてはツーウェイオールをおすすめしています。

ツーウェイオールは、裾の留め方を変えることで

・ドレス型(足を包む形)

・ズボン型(左右に分かれる形)

の2通りで着られるお洋服。

生まれてすぐは足もそこまで動かず、おむつ替えの頻度も多いためドレス型で。

少し足の動きが出てくる2か月頃からはズボン型に。

赤ちゃんの成長に合わせて形を変えられるため、「短い期間しか着られない」という新生児期のお洋服の中でも比較的長く使えるのが魅力。50-70cmのサイズなら新生児~生後6ヶ月頃まで目安で着られます。

・ロンパースとは?|カバーオールとの違い・いつから着れる?

ロンパースは、股下がスナップで留まるタイプのお洋服で、動きが活発になってからも使いやすいのが特徴です。

カバーオールと形は似ています。

では何が違うのかといえば、ロンパースは「肌着寄り」のアイテムとして作られていることが多く、ボディ肌着と同じような位置づけで使われることもあります。

ただし足首まで覆うタイプは少なく、半ズボン程度までの長さのものが多いため特に夏時期や自宅など室内で過ごす時に活躍してくれるでしょう。

秋冬時期にはもちろん肌着=インナーとしても着られるため、年中活躍してくれます。

一方カバーオールは「お洋服寄り」。肌着を下に着る想定で作られているため、綿以外の保温性の高い生地を使われていることも。いわゆる外出着のイメージです。

ロンパースは肌着としてもウェアとしても使える、万能タイプのお洋服ですが、新生児期は足を持ち上げたり頭からかぶせたりする動作が負担になることも。

特にかぶりタイプ(Tシャツのような丸首)は腰がすわる生後半年以降からが安心です。

一般的には短肌着やコンビ肌着がはだけてしまうようになる生後3か月頃からの使用が目安ですが、新生児期から使いたい場合には前開きで、寝かせたまま着替えができるタイプが安心です。


②月齢別のサイズ目安は?

月齢別の目安

新生児期は一般的には50~60cmのサイズがちょうどよいとされています。ただ、この時期の赤ちゃんは成長が著しく、すぐにサイズが変化していきます。

※成長には個人差があります。月齢や体重はあくまでも目安としてご覧ください。

また、インポートのベビー服は日本と表記やサイズ感が異なるので注意が必要です。一般的に欧米の規格はサイズが6cm刻みで月齢表記されていることがほとんどです。(例:6-9m,74cmなど)

サイズ選びで失敗しにくいポイント

できるだけ長く使えるようにと大きめサイズを選ばれる方も多いですが、あまりに大きすぎるお洋服は赤ちゃんの動きの妨げになったり着せにくさにつながることも。

「今の月齢に合ったサイズ」を基本に、必要に応じて少しずつ買い足していくのがおすすめです。

③季節別の選び方

赤ちゃんは体温調節がまだ上手ではなく、汗もかきやすい存在です。

「季節に合った素材を選ぶこと」

「重ね着で調整できること」

この2つがお洋服選びの基本になります。

また、生まれた季節=着る季節とは限らず、生後1か月程度は室内で過ごすことがほとんどになることも多いもの。その点も踏まえて考えてあげると安心です。

春・夏生まれの場合

春〜夏に生まれる赤ちゃんは、通気性の良さと軽さを重視してあげましょう。

  • 通気性のよいフライス・天竺・ガーゼなどの綿素材
  • 前開きで着せやすいデザイン
  • 汗をかいたら着替えられるように洗い替えを意識

新生児期は
肌着+ツーウェイオール・または薄手のカバーオール
という組み合わせが基本。

夏場は室内であれば肌着のみで過ごすことも可能です。

新生児期には短肌着+コンビ肌着、といった肌着の重ね着もできますし、首がすわった頃であればロンパース(ボディ肌着)1枚でも。ただし冷房の効いた室内では、冷えすぎに注意を。

「少し冷えているかな?」と感じた時には薄手のお洋服を重ねるなどして調整してあげましょう。

秋・冬生まれの場合

秋〜冬生まれの赤ちゃんは、冷え対策と重ね着のしやすさがポイントになります。

  • フライス〜スムースなど、やや厚みのある素材
  • 足元まで覆えるデザイン
  • 重ね着しやすい前開きタイプ

新生児期は
肌着+ツーウェイオール/プレオール/ドレスオール
を基本に、室温に合わせて調整を。

寒い季節でも、
「厚手の服を1枚」よりも
肌着+洋服+羽織りと重ねて調整する方が、体温管理がしやすくなります。

脱ぎ着で調整できるよう、厚すぎないお洋服を重ねてあげましょう。

外出時にはカーディガンやベスト、ポンチョやジャンプスーツなどのアウターなどをプラス。

特に

・ベスト:季節をまたいで使いやすい

・ポンチョ:フリーサイズが多く歩くようになってからも使える

といった点から、1枚あると便利なアイテムです。

アウター類についても必要なものを少しずつ買い足すのがおすすめです。


④何枚用意する?暮らし別の目安

🍼【モデルケース】準備枚数の目安

※あくまで目安です。洗濯頻度やお住まいの環境、お子さまの成長スピードに合わせて調整してください。

A子さん|ミニマム志向・毎日洗濯派(乾燥機も活用)

  • ツーウェイオール(50~70cm):3枚
  • (☟生後1~2か月頃から買い足し)
  • カバーオール(65~75cm):2枚
  • ロンパース(65~75cm):3枚

「必要な分だけ、効率よく。乾燥機も使えるから、少数精鋭でOKです」

春・秋・冬生まれの場合は、上記を目安に。
夏生まれの場合は、カバーオールを少なめにしてロンパースを多めにしても良いでしょう。

室内ではロンパース中心・外出時にカバーオールと使い分けるイメージです。

B子さん|余裕派・外干し&数日おき洗濯

  • ツーウェイオール(50~70cm):5枚
  • (☟生後1~2か月頃から買い足し)
  • カバーオール(65~70cm):4枚
  • ロンパース(65~70cm):4枚
  • 状況に応じてそれぞれ+1〜2枚追加も検討

「家事の負担を減らすために、少し多めに準備しようかな。」

特に新生児期は、汚れやすく着替えの回数も多くなりがちです。

外干しで乾くまで時間がかかるご家庭や、体調や天候によって洗濯の間隔が空きやすい場合は、少し余裕をもたせておくと気持ちにも余裕が生まれます。


⑤迷った時は…

たくさんの種類があって、「結局どれをどれくらい用意すればいいの?」と迷ってしまうのは、それだけ赤ちゃんのことを大切に考えている証拠。

でも、新生児期のお洋服は最初からすべてを完璧にそろえる必要はありません。

新生児期は「着せやすさ」が最優先

生まれたばかりの赤ちゃんは、1日のほとんどを寝てすごします。

首もすわっておらず、おむつ替えの回数も多いため、

・寝かせたまま着替えられる

・さっと開いて、さっと閉じられる

・赤ちゃんの体を無理に動かさずに済む

そんな着せやすさが何よりも大切になります。

その点で、ドレス型にもズボン型にもできるツーウェイオールは新生児期の「最初の一着」としてバランスのよい選択です。

最初から全て揃えず、無理なく買い足しを

赤ちゃんの成長スピードや実際の生活リズムは始まってみないとわからないもの。

・思っていたより選択が回る

・逆に着替えが多くて足りない

・この服ばかり手に取っている

そんなことがきっと出てきます。

だからこそ、最初は必要な分だけ。足りなくなったら無理のないタイミングで買い足す、そのくらいの気持ちでちょうど良いのだと思います。

赤ちゃんとの毎日は慣れないことばかり、それでも少しずつ整っていくものです。

お洋服も、暮らしに合わせてゆっくり揃えていただけたらと思います。


出産準備や新生児期のお洋服選びは、
「これで合っているのかな?」と迷うことがたくさんあります。

imamoでは、そんな小さな不安も
LINEでご相談いただけます。

・生まれる季節に合う服は?
・何枚くらいあれば足りる?
・ツーウェイオールってどれを選べばいい?

お気軽にご相談くださいね。


⑥次回予告|セレモニードレス編へ

次回は退院やお宮参りなど、特別な日のためのお洋服「セレモニードレス」について。

「そもそも必要なの?」

「男の子はどうしたら?」

「普段使いもできると良いんだけど…」

そんな疑問にお答えしていく予定です。

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